房州石に似た切り石を積んだ石垣の上の笠石には、やや淡褐色を帯びた「小室石」が使われていた。丸石は黒カビで岩相は見えないが、穿孔貝の巣穴が観察されるので海岸で採取されたものらしい。
残念!少しピントが甘い画像を選んでしまったが、房州石に似た伊豆の凝灰岩。見分けは付け難い。
伊豆、大仁に近い場所で採掘されたらしい「小室石」は修善寺の日枝神社の鳥居にも使われていて、石灰質を帯びている非常に丈夫な石材。
含まれている砂礫の周りを石灰質がフイルムの様に取り巻いているので、脱落した跡が凹みのママのこってしまう。スケールは mm 単位
今日歩いたコース。せいぜい4km程度だろうか。
昨年、長い間愛用したGPSを房総半島で紛失したので、同型のものを購入。GPSが無いと位置情報の管理がとても出来ない。
この伊豆軟石を用いたお宅の近くで、緑色岩化した枕状溶岩を観察した。丹沢系か、群馬の上野村方面の産出か判らないが美しい。二枚の画像をご紹介します。
以上
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