白い緻密な凝灰岩を観ると、兎に角観察したくなる。サンプルが取れ得る露頭ならば、出来るだけ風化していない小さな岩片を採取し、数ミリの厚さのサンプルを切り出し、表面を研磨して顕微鏡で観察し、火山ガラスの破片を探し、その火山ガラスがせめてルーペで観察出来ないか、切り出した残りの破片と照合する。サンプルが取れない相手なら、接写で100枚ぐらい撮影して、パソコンで大きく拡大して眺める。千葉県内の文化財の凝灰岩が何処から来たのか?文化財担当者が何を根拠に産地を此処だ!と決めたのか?知りたいので、ほぼ無駄と思われるトライを今日も続けるのです。これは一致する筈が無い遠方の凝灰岩。沼沢湖畔で採集したもの変質した圧密部が面白い!
2~4枚目の画像の横幅は 1 mm です。
以上
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