今日は、六か所を巡り、またしても初見の石材に出会い、歴史の在る石材屋さんに立ち寄って江戸から明治頃に使われたらしい石材についての聞き込みを行ったが、残念ながら世代交代で情報は得られなかった


JR鹿沼駅に近い府所町の狐ヶ森稲荷神社の燈籠



この狐ヶ森神社拝殿の龍を掘り込んだ柱


鹿沼石の凝灰質に紛れ込んだ岩石の画像での採集も進んだ。画像の横幅は65 mm

産地と名称の判らない凝灰岩。寺前の太鼓橋に使われるほど「硬い」石材かと思えば、六地蔵にも使われているのは加工性が良い部分も有ると云う事だろうが情報は無い。年号が残っていないものが殆どで、今日はやっと嘉永七甲寅年(1854)の年号が在る燈籠を確認出来た。
0 件のコメント:
コメントを投稿