New Activity/Unrest
Ibu | Halmahera (Indonesia) | 268030 | Elevation 1325 m
4月20日0637時に噴火により灰色~白色の火山灰を含む噴煙が火口縁の上空 600 m まで上昇し南に流れました。警戒レベルは1-4段階の“2”。活動中の火口から 2 km 以内は立ち入り禁止。但し、北側は 3.5 km 以内も立ち入り禁止。
Kanlaon | Philippines | 272020 | Elevation 2435 m
4月17-19日の間、汚れた白い水蒸気の噴煙が火口縁の上空 1.2 km まで上昇し様々な方角に広がりました。20~24日の間は、白い水蒸気が 300~600 m 上昇しました。警戒レベルは0-5段階の“2”
Kilauea | Hawaiian Islands (USA) | 332010 | Elevation 1222 m
溶岩湖のレベルは上昇と降下を繰り返していますが、レベルが上昇し、21日には南側の火口縁から溢れ出しました。4月23日には新しい溶岩が火口底の16ヘクタール(およそ30%)を覆いました。火口縁からの溢れる状態は24日も継続し火口底の様々な方向に 375 m も広がりました。これほどの溶岩の溢流は、2015年五月以来の事です。18日に火山学者が溢流が火口縁の高さを数メートル高くしてしまい、3月末に比べると火口底から 7 m 高くなっています。
Kirishimayama 硫黄山 | Kyushu (Japan) | 282090 | Elevation 1700 m
⇒気象庁の火山活動情報をご覧下さい。今朝も噴煙量は変わらず、むしろ増加しているようにも見えます。
Langila | New Britain (Papua New Guinea) | 252010 | Elevation 1330 m
4月24日に火山灰を含む噴煙が高度 4 km まで上昇しましたが、6時間後に衛星画像でも観測出来なくなりました。
“Maly Semyachik”, | Eastern Kamchatka (Russia) | 300140 | Elevation 1527 m
3月の後半には入る頃から活動が活発化し氷で覆われた火口湖が 5-6 日で融け出し衛星画像で弱い熱異常が観測されるようになりました。3月22日に航空カラーコードは「イエロー」に引き上げられましたが、「グリーン」に引き下げられました。
⇒初出:GVPのこの火山のサイトは下記。記録に残る最新の噴火は1952年
http://volcano.si.edu/volcano.cfm?vn=300140
⇒クベルトのこの火山の画像サイトは下記にあります。
http://www.kscnet.ru/ivs/kvert/current_eng.php?name=Maly%20Semyachik
FBにこの火山の3月21日に撮影された氷が解けた火口湖の画像をUPします。
Image courtesy of KVERT/Author(s): M. Belomestnykh
Partially melted ice in the crater lake of Maly Semyachik volcano
Nevados de Chillan | Chile | 357070 | Elevation 3180 m
4月17-18日の間、“Gil-Cruz”溶岩ドームの成長を含む連続した活動が“ Nicanor”火口で発生しています。地震活動は噴火に伴う火山性微動と長周期動が観測されています。
ウエブカメラでは、間歇的な火山灰を伴う火山ガスの噴出が観測され、夜間には火映と、爆発に伴い弾道を描いて飛散する噴出物が観測されています。警戒レベルは「オレンジ」を維持し周辺の自治体に注意を呼びかけています。
Sinabung | Indonesia | 261080 | Elevation 2460 m
4月18-22日の間、灰色~白井噴煙が火口縁の上空 500 m まで上昇し様々な方角に広がっています。20日の1604時に噴火に伴い、火山灰を含む噴煙が上空 3 km まで上昇し、火砕流が 1 km 複数の方角に流れ下りました。警戒レベルは“1-4”段階の“4”。
Ongoing Activity
Agung | Bali (Indonesia) | 264020 | Elevation 2997 m
4月18-24日の間は霧に包まれる事が多かったのですが、白い噴煙が火口縁の上空 300 m まで立ち昇っていました。警戒レベルは“1-4”段階の“3”。
Aira 桜島 | Kyushu (Japan) | 282080 | Elevation 1117 m
⇒気象庁のサイトを参照下さい。この処、火山監視カメラでは連日噴煙が流れています。
Ambae | Vanuatu | 257030 | Elevation 1496 m
“Ambae's Lake Voui”での噴火活動は4月23日現在も継続しており、火山灰を噴出し溶岩噴泉が生じています。火山灰、スコリア、更に酸性雨が島に降り注ぎます。4月21日の間s区では火砕丘は成長し火砕丘の中心の火口は拡大し、火口内には小さな湖が存在します。警戒レベルは“0-5”段階の“3”。住民は火口から少なくとも 3 km 以上離れるよう勧告されている。
Ambrym | Vanuatu | 257040 | Elevation 1334 m
“Ambrym’s Benbow and Marum”火口内の溶岩湖は相変わらず活動的で、火山ガスと水蒸気の噴煙を放出しています。警戒レベルは“0-5”段階の“2”。住民は“Benbow Crater”から 半径 1.0km、 “Marum Crater”火口からは半径 2.7 km 以内は立ち入り禁止です.
Dukono | Halmahera (Indonesia) | 268010 | Elevation 1229 m
4月19-24日の間、火山灰を含む噴煙が高度 2.1 km まで上昇し様々な方角に広がりました。
Ebeko | Paramushir Island (Russia) | 290380 | Elevation 1103 m
4月15日と17-19日の間、火山灰を含む噴煙が高度 2.6 km まで上昇しました。航空カラーコードは「オレンジ」
Karymsky | Eastern Kamchatka (Russia) | | Elevation 1513 m
最後に爆発的噴火が発生して以降に最後に熱異常が観測されたのは3月26日なので航空カラーコードを「イエロー」に引き下げました。
Kuchinoerabujima 口永良部島 | Ryukyu Islands (Japan) | 282050 | Elevation 657 m
⇒気象庁のサイトを御確認下さい。
http://www.jma.go.jp/jp/volcano/info_05_20180423070143.html
サイトでは火山名 口永良部島 火山の状況に関する解説情報 第32号
平成30年 4月23日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台⇒<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>ですが、GVPでは“the Alert Level was lowered to 3 (on a scale of 1-5).”と記載されています。
Mayon | Luzon (Philippines) | 273030 | Elevation 2462 m
4月18-24日の間水蒸気の噴煙が有り、夜間には火口の火映が観測されています。亜硫酸ガスの量は、4月17日の観測では日量で796トン。警戒レベルは“0-5”段階の“2”。
Pacaya | Guatemala | 342110 | Elevation 2569 m
4月18-19日には“Pacaya’s Mackenney Crater”の活動が活発化し、ストロンボリ式噴火で噴出した物質が火口縁の上空 50 m に達し、四本の溶岩流が200-500 m 流れ下りました。ストロンボリ式噴火は21-23日にも観測されました。
Sabancaya | Peru | 354006 | Elevation 5960 m
前の週に比べて活動は活発化し、爆発は16-22日の間は日に19回発生し火山ガスと火山灰の噴煙は火口縁の上空 2.2 km まで上昇しました。4月17日の観測では、亜硫酸ガスの放出量は日量で 3,421 トンでした。半径 12 km 以内は立ち入り禁止です。
Sheveluch | Central Kamchatka (Russia) | | Elevation 3283 m
4月14-18日の間、弱い熱異常が観測されました。航空カラーコードは「オレンジ」
以上
今日、ご紹介するウエブカメラの画像は “Shisaldin”,
“Stromboli”,
“九重山星生西尾”,
“御嶽山”,
“諏訪之瀬島”,です。
以上
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