Agung | Bali (Indonesia) | 264020 | Elevation 2995 m
11月1-7日の間、火口上空 500 m まで白煙が上昇していました。警戒レベルは 1-4 段階の“3”、立ち入り禁止区域は半径 6 km の全方位と主に南側と北北東の半径7.5 km です。
Aoba | Vanuatu | 257030 | Elevation 1496 m
11月6-7日に火山灰を含む噴煙が 2.1-4.3 km 上昇しました。
Kirishimayama・新燃岳 | Kyushu (Japan) | 28090 | Elevation 1700 m
11月2-6日の間の活動状態はやや活発な状態が継続しており、火口縁から 30-400m 白煙が上昇しています。警戒レベルは“3”です。
Ongoing Activity
Aira ・桜島 | Kyushu (Japan) | 282080 | Elevation 1117 m
亜硫酸ガスの放出量は10月30日には日量 800 トンでした。10月31日1221時に南岳で噴火が発生し、火山灰を含む噴煙が火口縁の上空 1 km まで上昇しました。警戒レベルは“3”です。
Bagana | Bougainville (Papua New Guinea) | 255020 | Elevation 1855 m
11月3日火山灰を含む噴煙が高度 2.4 km まで上昇しました。
Cleveland | Chuginadak Island (USA) | 311240 | Elevation 1730 m
10月28-30日に小規模の噴火が発生し、山頂火口内の溶岩ドームの一部分を破壊しました。11月1日と5-7日には衛星画像で僅かな地表面温度の上昇が観測されており、火口内の溶岩流を示しているものと思われます。他には地震計にも空振計にも特段の活動は記録されていません。航空カラーコードは「オレンジ」
Dukono | Halmahera (Indonesia) | 268010 | Elevation 1229 m
11月1-7日の間、火山灰を含む噴煙が高度 1.8-2.1 km まで上昇しました。11月4-5日には火山灰の噴煙が170 km に達しました。
Ebeko | Paramushir Island (Russia) | 290380 | Elevation 1103 m
10月27日から11月3日に掛けて、火山灰を含む噴煙が高度 2 km に達しました。航空カラーコードは「オレンジ」
Fuego | Guatemala | 342090 | Elevation 3763 m
11月2-3日に火山性微動が増加し、毎時 6-8 回の爆発が発生し火山灰を含む噴煙が火口縁の上空 1.3 km まで上昇しました。11月4-5日には毎時5-8 回の爆発が生じ、火山灰を含む噴煙が 1.2 km 上昇しました。11月5日の2017時には白熱岩塊が火口上空 300 m まで放出され、火口内での岩屑雪崩を引き起こしました。11月5日2017時には11回目の噴火が始まりました。溶岩流は西側に 1-1.2 km ,南南西に 800 m 流れ下りました。溶岩流の末端では岩屑雪崩が起こり、植生区域に達しました。毎時 6-8 回の爆発が起こり、火山灰を含む噴煙は 1 km 上昇しました。
Kilauea | Hawaiian Islands (USA) | 332010 | Elevation 1222 m
⇒特段の変化は報じられていません。
Langila | New Britain (Papua New Guinea) | 352010 | Elevation 1330 m
10月(11月?)5日、火山灰を含む噴煙が高度 3.7 km まで上昇しました。
Pacaya | Guatemala | 342110 | Elevation 2569 m
11月4-7日、“Mackenney”火砕丘でストロンボリ式噴火が発生し火口縁の上空 40 m まで噴出しました。
Poas | Costa Rica | 34040 | Elevation 2708 m
11月6日0915時に噴火が発生し、火口縁の上空 300 m まで噴煙が上昇しました。
Popocatepetl | Mexico | 341090 | Elevation 5426 m
11月1-7日の間、200-361 回の噴出が有りその中の幾つかには火山灰が含まれました。連日夜間には火映現象が観測されます。11月3日0146時に地震活動が活発化し始め、ストロンボリ式噴火が発生し0535時に収束しましたが、火山ガス、水蒸気あるいは火山灰が火口縁から立ち昇り、噴出物は山腹の 500 m の地点に達しました。観測された噴火回数は 1027 回でした。11月4日には0145時と0608時に観測されました。二度目の噴火の後に少量の火山灰を含む火山ガスの噴煙が続きました。1029時にストロンボリ式噴火が始まり80分間継続しました。1440時と2231時の噴火では白熱岩塊を 200 m の高さまで7、噴出物は山腹の 500 m まで広がりました。5日の0411時にも噴火が記録されました。6日1653時の爆発では生じた火山灰と火山ガスの噴煙が火口上空2.5 km に達しました。11月7日0100時の爆発では、火山灰を含む噴煙が火口縁の上空 2 km まで上昇しカラーコードは「オレンジ」
Reventador | Ecuador | 352010 | Elevation 3562 m
10月の最終週には爆発の規模が増加し、噴火回数は時間当たり 4-5 回に達し、火山灰を含む噴煙は火口縁の上空 2.5 km に達しました。「キャノンショット:キャノン砲の発射音」が幾つかの噴火の際に住民まで届きました。火山研究者による10月23日と25日のフィールドワークでは7.2 km 離れた地点でも窓を震わせる「キャノンショット」を観測しました。10月27日には火山灰を含む噴煙は 4.9 km 上昇しました。
Sabancaya | Peru | 354006 | Elevation 5960 m
前の週に比べて噴火活動は活発化し、10月30日から11月5日の間には、連日57回の噴火が生じています。火山ガスと火山灰の噴煙は火口縁の上空 3.8 km に達し、10月30日の亜硫酸ガスの噴出量は日量3,996 トンに達しました。
Sheveluch | Central Kamchatka (Russia) | 300270 | Elevation 3283 m
10月26-30日と11月1-2日に熱異常が観測されました。11月2日の爆発では火山灰を含む噴煙は高度 8 km に達し増した。航空カラーコードは「オレンジ」
Sinabung | Indonesia | 261080 | Elevation 2460 m
11月2日と5-7日には火山灰を含む噴煙が 3.4-4.9 km まで上昇しました。
Stromboli | Aeolian Islands (Italy) | 211040 | Elevation 924 m
11月1日の2129時に“Area CS”において3分間継続する爆発的噴火が発生しました。爆発では粗粒の火砕物質を噴出しました。また濃密な火山灰を含む噴煙は急速に拡散しました。
噴火後、地震活動は直ちに正常レベルに戻りました。
Suwanosejima・諏訪瀬島 | Ryukyu Islands (Japan) | 282030 | Elevation 796 m
10月31日と11月1,3,5日に爆発が観測され噴煙が高度 1.5 km に達しました。
Turrialba | Costa Rica | 345070 | Elevation 3340 m
11月4日に火山灰の噴出が観測されましたが、天候の悪化でその後の経緯は不明です。
Ulawun | New Britain (Papua New Guinea) | | Elevation 2334 m
11月3日に火山灰を含む噴煙が高度 3 km に達しましたが、その後は水蒸気の噴出のみが観測されています。
今週はライブカメラの画像が余りありません。
“Ambrym”,
“Klychevskoy”,
“Sheveluch”火山は噴煙画像と溶岩ドームに雪が無い画像の二枚です。
以上
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