2016年7月4日月曜日

文京区目白台,清土鬼子母神堂

鬼子母神像が永禄4年(1561)1月16日に山村丹右衛門によって掘り出された場所とされているが御堂とこの覆屋が建立された時期については記録が残っていないらしい。
画像は正面から見て左手の壁面

右手の壁面は

木立の関係で裏手は斜め位置からでないと全体を写し込むことが出来ない。


石材は見事な伊豆石で、下田市敷根に産出するものと同じ。切り口が変わると見えてくる堆積模様も変化するので面白い。以下3枚の画像は夫々トリミングの都合で微妙に縮尺が異なるのだが






使われている石材とその想定される産地:
細粒の白色パミスと細粒左岸が斜交層理を示す石材:伊豆下田付近
(切石の切り出し方向により、斜交層理は見えず、複雑な模様が現れている)
資料整理番号:No.131059-01,最新観察時期:2016年7月1日
地理院地図10進座標系:35.719314,139.723198

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