この岩槻では実に珍しい事に、非常に貝殻化石の細片が多い石材が殆どでしたが、中には貝殻片を殆ど含まず石灰岩の砂や石灰岩の微小礫が殆どと言う石材もあります。
此処で御紹介するのはその様な貝殻片がごく少なく目立たない石灰質砂岩が使われた例で、岩槻区の西隣の見沼区にある藤子八幡です。本殿もかなり期待値が高いのですが照明が暗く観察が出来ませんでした。下の画像の末社の礎石に注目です。
拝殿の方にも実はこの様な別の種類の伊豆石が用いられていました。
末社の背面の礎石の一部です。かなり肌理が細かい雰囲気です。
デジカメの画像の部分を抽出したものです。スケール無しで恐縮ですが上の画像で斜めの筋状の部分を回転して水平にしていますうっかり「公開」じゃなくて「保存」キーを操作したらしい。下書きのままになっていた!残念!
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