凹んだ上の部分が水平にも伸びているので「火炎」とは異なると判断したのですが、上の層が重すぎたのかな?
尚、対岸の城ヶ崎で観る事の出来るコンボリュート葉理と火炎構造は、「城ケ島」の項にあります。
千葉には凝灰質の地層が多いので、(砂の中にも美しい自形結晶が含まれて居る事が多い)他の例えば千倉層群等にもコンボリュート葉理や火炎構造を見る事があります。地質学雑誌2007第11巻に「千倉層群畑層中にみられる大規模コンボリュート葉理と火炎構造」があり、2頁のカラー画像が在ります。
2021年2月末から、少しやり方を変えて、所在地を地図と座標で示しながら、千葉県内は凝灰岩以外の石材も含めながら、それ以外はほぼ凝灰岩質石材の、丁場や石造物の観察記録をご紹介する事にしました。整理番号を付けており、最初の6桁はJISの地域コードです。現在1,430件の観察記録の一部を常時検索できる形で紹介する事にしました。古いものは順次削除して入れ替える予定です。宜しくお願いします!
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