前の画像に引き続き、折り畳まれ、断裂し、様々な方向を向いた地層が姿を現している。
本来ならばこれだけぐちゃぐちゃに変形されて居たら、風化に対する抵抗力弱い筈なのだが、変形を受けた時期が古いので、その後の圧力と温度で結合度が高まったのだろう。
ちなみに、島の部分は地質記号が”Msat”なので保田層群増間層に属する白色凝灰岩泥岩互層。島の手前のこの付近は記号”Tm”で、同じ保田層群富山層の「砂岩泥岩互層、中~粗粒砂岩を含む」と記載されている。但し、1/5万縮尺の地質図に表現できるサイズでの事なので細部では入り組んで居るかもしれない。
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