前の画像の一部を抜粋して拡大しご覧頂きます。表面の仕上げは粗いですが、非常に繊細な堆積構造が見えています。大正年間の建築だそうですが、前の画像は、壁全体の1/4程度でしょうか?ご主人は特にこちらの面に使われた伊豆石がご自慢の様でした。私もこの面に表れている石材の模様に惹かれます。
これを観て居ると、足利の病院の塀に使われた石材は、房州石では無くて伊豆石かもしれないと思い始めました。石材の表面の仕上げにより印象は大きく変わりますが、白とグレーの細かい粒子で構成されたこの石目は足利の石材にとてもよく似ている様に思います。
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