バスの車庫と思われる建物の側壁に在った異質な岩石の部分を望遠レンズで撮ったので、スケールがありません。軽石の部分かなと思ったのですが、かなり硬そうな雰囲気です。
昨日、岩宿博物館を見学したのだが、展示内容に群馬県内で発掘される石器の中に、山形県置賜地方産と思しき珪質岩が含まれて居るらしい事が記されていたので、思い出してこの画像をUPしてみました。
凝灰岩は基盤部分を破砕して一挙に大爆発が起こるので、実に様々な岩石を取り込んで居る事が多いですね。
足尾流紋岩と言われる岩石も溶岩と考えるより、凝灰角礫岩と考えた方が良い部分が多く露頭に見られるのですが、泥岩のホルンフェルスや巨大な花崗岩ブロックが壁面に現れている事がありますね。「凝灰岩」は実に興味深い対象です。
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