2012年2月20日月曜日

高畠石 高房神社 山の神の鳥居-3

鳥居の基本的な構造についての知識は全くありませんが、この鳥居の左右の構造が異なる様です。高畠町観光協会のHPに拠れば高さ2.6m「笠木および島木が一石からなり節目が無く・・」と書かれています。島木と言うのでしょうかこれを縦の柱に組み合わせる部分が左右で異なります。
左手は丁度この画像のすぐ下で柱が接合されており、右側は島木の中間で接合されています。
成程、左右の柱を建てこみ、島木を置き、笠木を置くと言う建立の手順が見えてきますね。
表面に地衣類は着いていますが、高畠の過酷な季節の移ろいの為か、想像以上に表面が美しく保たれていて驚きます。

 

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