画像は江東区に在る教科書図書館の玄関付近です。静かな環境に立地し落ち着いて教科書を閲覧できます。但し、開館日は限られていますので、必ずHPで開館日を確認してください。
今年、火山系の非常に信頼性の無い無責任な新書が刊行されました。
一応、内容について明らかな間違いについて指摘しましたが、反応は芳しく有りませんでした。
その掲載事項の中で、以前から疑問に思って居た戦後の地学教育の中で、何時頃まで「死火山」や「休火山」と言う言葉が教育されていたのか? 記載事項が誤りではないかと思われる記述も有りました。
残念ながら、それを証明する文献に出会えなかったので、戦後の地学教育に使用された教科書をチェックする事を思い付きました。
前記の通り、江東区に教科書図書館と言う施設が有り古い教科書を保存し閲覧できるシステムがあります。
ここで地学の教科書を閲覧し、関係個所と思われるものを複写しました。この資料を基に、戦後教育の中で地学の教科書がどのような方々によって作られ、その中で休火山や死火山がどのように教材化されていたのかを整理してご案内しようと春先から考えていましたが、実現しなかったので、と言うよりもどうしようかと迷っていました。何時までも迷っていても仕方がないので、期限を区切ってこれを整理しつつご案内してみようと思い立ちました。教科書図書館についてはネットで検索すればすぐに出て来ます。
出張やフィールド等のスケジュールの関係で毎日の更新は当面出来ませんがゆっくりとやりたいと考えます。
0 件のコメント:
コメントを投稿