

天井石の側面の穿孔貝の生痕化石が多い部分を拡大して撮影しました。上にスケール(165mm)があります。この天井石も富津磯石と考えて問題無さそうです。附近の古墳に先駆けて築造されたものなので、周辺の古墳にも同様に富津磯石を石室に使用している例がもっと沢山在る可能性が高い様に思われます。これはもう少し丁寧に調べてみる必要が在るかもしれません。と言っても、こちらはズブの素人。埋蔵文化財センター等で発掘資料をこつこつ読ませて頂くくらいしか手は有りませんね。
2021年2月末から、少しやり方を変えて、所在地を地図と座標で示しながら、千葉県内は凝灰岩以外の石材も含めながら、それ以外はほぼ凝灰岩質石材の、丁場や石造物の観察記録をご紹介する事にしました。整理番号を付けており、最初の6桁はJISの地域コードです。現在1,430件の観察記録の一部を常時検索できる形で紹介する事にしました。古いものは順次削除して入れ替える予定です。宜しくお願いします!
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