2017年12月2日土曜日

一度は自腹で行かないと終わりそうもない!

ややお金持ちの友人から、東武電車の株主優待券を8枚頂いた。年内のみ有効なので栃木市藤岡町と茨城県古河市(3回)へのフィールドワークに無料乗車券8枚を使った。
 残念ながら、どうしても後一日は交通費を自腹で行かないとなんとなく収まりが付きそうにない状態になってしまった。

図は古河市への3回の調査でGPSの軌跡。二点鎖線の赤い四角の領域が残ってしまった。ここを抑えると古河市の全域とは行かないが、既に40の社寺を巡ったので一応傾向は掴めたと云えそうだ。

 画像は、この地方で有力な石材の「岩舟石」(栃木市岩舟地区産出)の切石が神社の礎石に使われていたものの一例。石材を堆積方向に無関係に切り出しているのか?いろんな方向に堆積構造が良く観察される。この岩船駅前の「岩舟石」と真岡市の外れの「磯山石」はこの様な堆積構造が見える事が多い。尤も、磯山石は含まれている角礫のサイズが馬鹿でかいものが有って判り易い。

 神社の鳥居の柱部分で多分「シュレーリン」と云う奴だと思う。花崗岩のマグマが貫入してきた時に、天井部分に在った岩石が花崗岩マグマの中をゆっくりと回転しながら落下して行き、周りに不均一をばら撒いて渦巻き模様を造る事が有る。石切り場を観ていても中々出会えないが、稲田の花崗岩で観たものは秀逸だった。
 今日は、さて、この辺でバスに乗って駅に戻ろうかと思ったら、只でさえ本数が少ないのに、二本もバスに置いて行かれてしまって歩く羽目になった。なんだよ!等と思いながら歩いていたら、マーキングはしていたが此処は飛ばしても良いだろうと思っていた小さな祠の様な神社の傍を歩いたのでヒョイと覗いてみたら伊豆の軟石が使われていた。



バスに乗れなくてよかった!!!
石材の表面が清浄に保たれているのは嬉しい!

2017年11月30日木曜日

野田市でのフィールド調査を終了

チョイト手抜きでFBからコピペをやるとこんな事に成ってがっかり!これはこれでお許し下さい!

 10月初旬から野田市内を歩き始めて約二か月が過ぎ、野田市内を合計15日間、公共交通機関を乗り継いで市内にある132の神社中108ヶ所を歩き終えて一応、野田市内でのフィールド調査を終える事にした。残りの神社はインターネットで画像を確認し、こじんまりとした「祠」程度の社殿に改修されて境内も整備されて、古い時代の石材の欠片も無さそうな状態雰囲気の場所が残るがこれは「労多くして実り無し」の可能性が高いので初めから除外していて、他の神社を回る時にも遂に立ち寄る機会が無かった場所。来週からは文献調査に入る事にした。

 散布図は野田市内の調査結果を北緯・東経の座標に描かせたもので、赤丸は下田市須崎付近の石灰質生物遺骸(化石細片)が主体だが凝灰岩質の石材が使われていた場所。
緑の丸は大谷石では無い緑色凝灰岩で、下田市内か河津の澤田石と思われる石材が使われている場所。小黒丸は基礎構造がコンクリート構造に改修済で、以前の礎石の状況が確認されない場所。黒四角は前述のネット情報で調査から除外したデータを得られる可能性のほぼ無いと思われる神社。みどり△は、何処から運んだのか玉石が基礎に使われている神社。洪水等の際に赤城や日光から流れ出したものか?群馬の石材業者と繋がりが在ったものか、全く手掛りが無い。黒菱形は、栃木の岩舟石や芦野石と云った特徴が際立つ石材が中心の神社の分布。これから、石碑と文献資料に記載された創建時期や改修時期の記録と、使用された石材の種類を対比しようと考えているが、纏まる可能性はゼロに等しい。年寄りの暇つぶしだからやれる事で、科研費なんて使ってたら始末に負えないだろうと思う。
 

関宿城博物館の物見櫓から眺めた利根川から江戸川が分水する辺りの風景。遠くに見える高架橋梁は「首都圏中央連絡自動車道」

雨の日の利根運河。これは予備調査で歩いた梅雨の季節。

運河沿いに今も残る醤油製造業者の歴史が感ぜられる建物。

廃屋となった小さな社殿傍の傾斜地の落ち葉を払うと伊豆の石灰質生物遺骸(化石細片)に富む石材を用いた現われた。

伊豆産の燈籠に良く使われる現在は下田市市立幼稚園が建つ「幼稚園丁場」の石材に似た粒子変化がラミナを描く凝灰岩。

恐らくこのような高瀬舟に石材や醤油の原料を積んで行きかったであろう。「干鰯」が舟運で運ばれた地域なら、石材も運ばれているだろうから、何処まで伊豆軟石(凝灰岩)の跡を辿れる事やら!

この様に小さな祠と云える程の神社にも伊豆の石材が使われている事例が存在する。階段石は⑤と同じ伊豆の石灰質凝灰岩。

出会った不思議なものの一例:これって? 全体を日陰の中に置く為に私が変な姿勢で撮影しているので斜め画像です。まさか隠れキリシタンの十字架では無いでしょうね?

庚申塔と猿田彦大神は判るけど「文子仙」が判らない!「学」が足らなさ過ぎ!!

神社の礎石類や燈籠に伊豆の凝灰岩を使用する事は、一種のステータスシンボルだったのだろうか? 1/3 の神社に伊豆軟石が使われているのは他の地域の2~3倍に相当しそう
以上

GVP 火山活動情報の概要:11月22日⇒28日;14火山

New Activity/Unrest
Agung  | Bali (Indonesia)  | 264020 | Elevation 2995 m
⇒既に報道されている内容が多いので大幅に省略しています。
11月25日1730時に地震数が急激に増加した後、火山灰を含む噴煙が火口縁の上空 1.5 km まで上昇。2100時には火口部の火映が観測された。避難者は224シェルターに25,016名に達した。26日には暗灰色の火山灰を含む噴煙が、 2 km at 0505, 3 km at 0545, and 4 km at 0620まで上昇。亜硫酸ガスの噴出量は日量で 1,000 to 2,000 tons/dayに達した。下記に参考画像有(NASA Earth Observatory)
https://earthobservatory.nasa.gov/IOTD/view.php?id=91329&eocn=home&eoci=iotd
_previous
噴煙は火口縁の上空 6 km, 標高 9.1 km に達したとみられる。航空カラーコードは
29日にオレンジに引き下げられた。
⇒“flightradar24”でチェックすると、現時点では“Denpasar”空港付近はかなり
の数の航空機が離発着している様です。

Great Sitkin  | Andreanof Islands (USA)  | 311120 | Elevation 1740 m
水蒸気の爆発的な噴出と地震活動の増加により11月22日に航空カラーコードを「イエ
ロー」に引き上げました。21日に撮影された画像では、山頂火口内に1974年に形成さ
れた溶岩流の脇の小さな噴気孔から水蒸気が連続的に噴出しています。過去の地震データから、1月10日と7月21日に噴火に相当する波形が観測されていますが、噴火は確認されていません。

Ongoing Activity
Aira  | Kyushu (Japan)  | 282080 | Elevation 1117 m
11月20-27日の間、南岳火口から噴火が観測されて居り、夜間には火映も観測されて
います。

Aoba  | Vanuatu  | 257030 | Elevation 1496 m
11月22-24日に火山灰を含む水蒸気の噴煙が、高度 1.8-3.7 km まで上昇したことが
観測されています。

Cleveland  | Chuginadak Island (USA)  | 311240 | Elevation 1730 m
天候が悪く衛星画像でも特段の活動は捉えられて無く、地震や空振でも特に異常は有
りません。航空カラーコードは「オレンジ」のままです。

Copahue  | Central Chile-Argentina border  | 357090 | Elevation 2953 m
11月21日と24-27日の間、少量の火山灰を含む淡い水蒸気の噴煙がありました。噴煙
は25-26日には高度 3.3-3.6 km に達しました。

Dukono  | Halmahera (Indonesia)  | 268010 | Elevation 1229 m
11月2-28日の間、火山灰を含む噴煙が高度 2.1-2.3 km に達しました。

Ebeko  | Paramushir Island (Russia)  | 290380 | Elevation 1103 m
東に 7 km 離れた島からの観測で、11月17-18日と20-21日に火山灰を含む噴煙が高度
2 km に達しました。航空カラーコードは「オレンジ」のままです。

Kilauea  | Hawaiian Islands (USA)  | 332010 | Elevation 1222 m
⇒特段の変化無く溶岩流は相変わらず活動的です。22日に公表された下記に地上を流
れる溶岩流の実質55秒のビデオ画像があります。
https://volcanoes.usgs.gov/volcanoes/kilauea/multimedia_chronology.html

Popocatepetl  | Mexico  | 341090 | Elevation 5426 m
11月22-28日の間、188-725回の噴火と5回の爆発が記録され、23日の二回の爆発では
広範囲に降灰をもたらしました。1413時の爆発では90分間の噴出を伴いました。ま
た、24日の0512時に発生した爆発はこの日5回発生した爆発の二回目でしたが108分間
噴火が継続し、1711の爆発ではおよそ2時間にも亘る噴火で火山灰と火山ガスと水蒸
気の噴出が続きました。
2252時の爆発では白熱岩塊を火口から 1 km 付近まで放出しました。また、25日の
1110時の爆発では132分間、1929時には35分間噴火が継続しました。航空カラーコードは「イエロー」のままです。この日撮影された火口付近の画像(下記、動画も有)
https://www.gob.mx/cenapred/articulos/sobrevuelo-al-volcan-popocatepetl-hoy-
25-de-noviembre-de-2017?idiom=es

Reventador  | Ecuador  | 352010 | Elevation 3562 m
11月22-28日に噴火などを示す地震波形を観測しています。白熱岩塊が山腹を800m以
上転がり落ちていますが、天候が悪く目視観測が出来ない状態です。

Sabancaya  | Peru  | 354006 | Elevation 5960 m
前の週に比べてやや活動は落ち着いた状況で、連日の噴火回数は78回程度です。火山
g茄子と火山灰の噴煙は火口縁の上空 4.2 km まで上昇しています。亜硫酸ガスの濃
度は23日の観測では日量で 2,944トンでした。

Sheveluch  | Central Kamchatka | 300270 | Elevation 3283 m
11月17-18日、20日及び22日に衛星画像で熱異常が観測されていますが、天候が悪く
19-24日の間は観測出来ませんでした。カラーコードは「オレンジ」です。

Sinabung  | Indonesia  | 261080 | Elevation 2460 m
11月21-25日の間、火山灰を含む噴煙が高度  3.4-6.7 km に達しました。警戒レベル
は1-4段階の4を維持しています。

追伸:北海道駒ヶ岳の火山活動解説資料
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/monthly_v-act_doc/sapporo/17m11/201711271840_113.pdf
白山の火山活動解説資料
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/monthly_v-act_doc/tokyo/17m11/201711291000_313.pdf
火山画像は下記の火山です:
“Ambae”,

“Kizimen”,

“Klyuchevskoy(3)”,





“口永良部島”,

“諏訪瀬島”

“霧島山系新燃岳”

“霧島山系硫黄山”

以上

2017年11月24日金曜日

GVP火山活動情報の概要:11月15日⇒21日;14火山

Activity for the week of 15 November-21 November 2017
New Activity/Unrest
Agung  | Bali (Indonesia)  | 264020 | Elevation 2995 m
11月21日1705とkに水蒸気爆発が発生し、火山灰を含む噴煙が火口縁の上空 700 m ま
で上昇しました。警戒レベルは“3”を維持しています

Oraefajokull  | Iceland  |  | Elevation 2010 m:既報
11月17日に航空機からの観測でアイスコールドロンが確認されたので警戒レベルを
「イエロー」に引き上げました。新しいアイスコールドロンは直径 1 km で、深さは 15-20 m の規模で、最近地熱活動が活発化した事を意味しています。18日に火山学者が更に航空機からの観測を行い、更に地上では溢流水のサンプルを採取し水量を観測しました。
河川の洪水の明白な兆候はありませんが、一週間前に硫黄臭があった事が記録されました。群発地震は収まっており、直ちに噴火に繋がる聴講は有りませんし、状況がどのように変化するかに付いては確実な情報は得られていません。

Sarychev Peak  | Matua Island (Russia)  | 290240 | Elevation 1496 m
11月13日に弱い水蒸気と火山ガスの噴出が観測されました。14-20日の間は天候が悪
く目視観測が出来ませんでした。カラーコードは「グリーン」です。

Ongoing Activity
Aira 桜島 | Kyushu (Japan)  | 282080 | Elevation 1117 m
桜島・南岳で11月13日の2207時に噴火が発生し噴石が 1.3 km 程まで飛散しました。
噴火による空振で鹿児島県と宮崎県内の建物が振動しましたが、天候が悪く噴煙は見えませんでした。14日の0955時には昭和火口で噴火が発生し、噴煙が火口縁の上空 1.3 km まで上昇しました。14日には別の噴火が南岳で2343時に発生し噴煙が火口縁の上空 1.3 km まで上昇しました。10日の観測では亜硫酸ガスの噴気量は日量で 1,400 トンでした。
17-20日の間にごく小規模の活動が南岳で発生した事が観測されています。

Bagana  | Bougainville (Papua New Guinea)  | 255020 | Elevation 1855 m
11月15-17日の間火山灰を含む噴煙が高度 2.1 km に達しました。

Cleveland  | Chuginadak Island (USA)  | 311240 | Elevation 1730 m
11月15-20日の間山頂火口付近で熱異常が観測され、溶岩流の存在が疑われています
が、天候が悪く目視観測が行えません。地震観測や空振観測データからは特段の噴火活動は記録されていません。14日に小規模の爆発が溶岩ドームの中の火口で発生しました。航空カラーコードは「オレンジ」です。

Dukono  | Halmahera (Indonesia)  | 268010 | Elevation 1229 m
11月15-21日の間火山灰を含む噴煙が高度 2.1-2.3 km に達しました。

Ebeko  | Paramushir Island (Russia)  | 290380 | Elevation 1103 m
火山から7 km 東に滞在中の火山学者からの報告に拠れば、16日に爆発が発生し火山
灰を含む噴煙が高度 2 km に達しました。カラーコードは「オレンジ」のままです。

Kilauea  | Hawaiian Islands (USA)  | 332010 | Elevation 1222 m
⇒特段の活動の変化は記載されていません。

Kirishimayama 新燃岳 | Kyushu (Japan)  | 282090 | Elevation 1700 m
11月13-20日の間、活動はやや活発化した状態が続いています。白煙が火口縁の 200 m 上空まで立ち昇っています。

Langila  | New Britain (Papua New Guinea)  | 252010 | Elevation 1330 m
11月15-16日に火山灰を含む噴煙が高度 1.8-2.7 km に達しました。

Sabancaya  | Peru  | 354006 | Elevation 5960 m
前の週に比べて活動が活発化しており13-19日の間は連日82回の爆発を観測していま
す。火山ガスと火山灰の噴煙は火口縁の上空 4 km まで上昇し熱異常も観測されています。亜硫酸ガスの量は13日の観測では日量で 3,103 トンでした。



Sheveluch  | Central Kamchatka (Russia)  | 300270 | Elevation 3283 m
11日には熱異常が観測されていますが、他の日には天候が悪く観測されていません。

Sinabung  | Indonesia  | 261080 | Elevation 2460 m
11月15-19日の間火山灰を含む不燃は高度 4.3-4.9 km まで上昇しました。警戒レベ
ルは 1-4段階の“4”を維持しています。

追記:AVO情報。
火山番号“311120”の“GREAT SITKIN VOLCANO”において地震活動がやや活発化した
事と、水蒸気の噴気が活発なので警戒レベルを「イエロー」に引き上げたとの情報が有ります。この火山のGVPの情報は http://volcano.si.edu/volcano.cfm?vn=311120
AVOのサイトにはこの火山の画像が数多くあります。下記を開いて火山名を選択すれ
ばご覧になれます。 https://www.avo.alaska.edu/images/index.php
AVOのこの火山のサイトは下記に在ります。
https://www.avo.alaska.edu/volcanoes/volcinfo.php?volcname=Great%20Sitkin

Etona

Kizimen

Pacaya

えびの高原(硫黄山)

霧島山系硫黄山

霧島山系新燃岳

以上

GVP火山活動情報の概要:11月8日⇒14日;16火山

New Activity/Unrest
Aoba | Vanuatu | 257030 | Elevation 1496 m
11月8日に小規模の火山灰の噴出が在り高度 3 km に達しました。

Dempo | Indonesia | 261230 | Elevation 3173 m
11月9日1651時に、三分間にわたる水蒸気爆発が発生し、生じた濃密な火山灰の噴煙が高度 4.2 km :火口縁から上空 1 km に達しました。

Sarychev Peak | Matua Island (Russia) | 290240 | Elevation 1496 m
11月6-7日に熱異常が観測されています。8日には弱い水蒸気と火山ガスの噴出が観測されていますが9-13日の間は天候に阻まれて観測出来ませんでした。

Ongoing Activity
Agung | Bali (Indonesia) | 264020 | Elevation 2995 m
11月8-14日の間、火口縁の上空 500 m まで白い噴煙が上昇していました。

Aira 桜島 | Kyushu (Japan) | 282080 | Elevation 1117 m
11月7日1025時に桜島南岳で噴火が発生し火山灰を含む噴煙が火口縁の上空 1.3 km まで上昇しました。13日にも小さな噴火が生じています。

Cleveland | Chuginadak Island (USA) | 311240 | Elevation 1730 m
11月8-13日の間山頂火口付近の地表面温度の上昇が観測されています。火口から溶岩流が流れ出ているものと思われます。地震計・空振計共に特段の火山活動を記録していませんが、12日の0056-0059時に小規模の噴出が在った事を記録しています。14日0315時に小規模の爆発が記録されました。

Dukono | Halmahera (Indonesia) | 268010 | Elevation 1229 m
11月8-14日の間火山灰を含む噴煙が高度 2.1 km に達しました。

Ebeko | Paramushir Island (Russia) | 290380 | Elevation 1103 m
火山から 7 km 離れた島の火山学者の観測に拠れば、11月5・7-8日に火山灰を含む噴煙が高度 2 km に達しました。

Katmai | United States | 312170 | Elevation 2047 m
⇒久し振りに火山灰の再浮遊情報です。
“Ten Thousand Smokes”谷から、1912年の噴火の際に堆積した火山灰が強風にあおられて高度 3 km で再浮遊し、120 km 南東の“Shelikof”海峡を越えてコディアック島に達しました。

Kilauea | Hawaiian Islands (USA) | 332010 | Elevation 1222 m
⇒特段の活動状態の変化は在りませんが、“61G”溶岩流のオーシャンエントリーが11月8日に一端途絶えましたが、12-13日に再開しました。溶岩流の「ブレークアウト」が盛んに発生している様です。

Sabancaya | Peru | 354006 | Elevation 5960 m
前の週に比べてより活発な状態が観測されており、連日 66 回の噴火活動が11月6-12日の間も継続しています。火山ガスと火山灰からなる噴煙が火口縁上空 4 km に達しています。亜硫酸ガスの噴出量は8日の観測に拠れば日量で 2,763 トンに達しています。

San Cristobal | Nicaragua | 344020 | Elevation 1745 m
11月7日2134時から14回の一連の爆発が発生しました。最初の爆発が最も強く徐々に弱まりました。

Sheveluch | Central Kamchatka (Russia) | 300270 | Elevation 3283 m
11月3・6・8日に熱異常が観測されています。その他の日には天候が悪く観測が出来ませんでした。8日の爆発の際には火山灰を含む噴煙が高度 8 km に達し、北東に 990 km まで広がりました。航空カラーコードは「オレンジ」です。

Sinabung | Indonesia | 261080 | Elevation 2460 m
11月9日と11-12日に火山灰を含む噴煙が 4.6-4.9 km まで上昇した事が観測されました。

Suwanosejima 諏訪之瀬島| Ryukyu Islands (Japan) | 282030 | Elevation 796 m
11月10日に噴煙が高度1.8 km まで上昇した事が観測されました。

Turrialba | Costa Rica | 345070 | Elevation 3340 m
11月13日0730時に始まった火山灰の噴出は0830時頃にその強さを増し、火口縁の上空 500 m に達しました。
◎今週は天候が悪かったり時間が取れなかったりで海外の火山カメラの画像が殆どありません。
Pacaya

阿蘇山

樽前山

以上

2017年11月10日金曜日

GVP 火山活動情報の概要:11月1日⇒7日;22火山

Agung | Bali (Indonesia) | 264020 | Elevation 2995 m
11月1-7日の間、火口上空 500 m まで白煙が上昇していました。警戒レベルは 1-4 段階の“3”、立ち入り禁止区域は半径 6 km の全方位と主に南側と北北東の半径7.5 km です。

Aoba | Vanuatu | 257030 | Elevation 1496 m
11月6-7日に火山灰を含む噴煙が 2.1-4.3 km 上昇しました。

Kirishimayama・新燃岳 | Kyushu (Japan) | 28090 | Elevation 1700 m
11月2-6日の間の活動状態はやや活発な状態が継続しており、火口縁から 30-400m 白煙が上昇しています。警戒レベルは“3”です。



Ongoing Activity
Aira ・桜島 | Kyushu (Japan) | 282080 | Elevation 1117 m
亜硫酸ガスの放出量は10月30日には日量 800 トンでした。10月31日1221時に南岳で噴火が発生し、火山灰を含む噴煙が火口縁の上空 1 km まで上昇しました。警戒レベルは“3”です。

Bagana | Bougainville (Papua New Guinea) | 255020 | Elevation 1855 m
11月3日火山灰を含む噴煙が高度 2.4 km まで上昇しました。

Cleveland | Chuginadak Island (USA) | 311240 | Elevation 1730 m
10月28-30日に小規模の噴火が発生し、山頂火口内の溶岩ドームの一部分を破壊しました。11月1日と5-7日には衛星画像で僅かな地表面温度の上昇が観測されており、火口内の溶岩流を示しているものと思われます。他には地震計にも空振計にも特段の活動は記録されていません。航空カラーコードは「オレンジ」

Dukono | Halmahera (Indonesia) | 268010 | Elevation 1229 m
11月1-7日の間、火山灰を含む噴煙が高度 1.8-2.1 km まで上昇しました。11月4-5日には火山灰の噴煙が170 km に達しました。

Ebeko | Paramushir Island (Russia) | 290380 | Elevation 1103 m
10月27日から11月3日に掛けて、火山灰を含む噴煙が高度 2 km に達しました。航空カラーコードは「オレンジ」

Fuego | Guatemala | 342090 | Elevation 3763 m
11月2-3日に火山性微動が増加し、毎時 6-8 回の爆発が発生し火山灰を含む噴煙が火口縁の上空 1.3 km まで上昇しました。11月4-5日には毎時5-8 回の爆発が生じ、火山灰を含む噴煙が 1.2 km 上昇しました。11月5日の2017時には白熱岩塊が火口上空 300 m まで放出され、火口内での岩屑雪崩を引き起こしました。11月5日2017時には11回目の噴火が始まりました。溶岩流は西側に 1-1.2 km ,南南西に 800 m 流れ下りました。溶岩流の末端では岩屑雪崩が起こり、植生区域に達しました。毎時 6-8 回の爆発が起こり、火山灰を含む噴煙は 1 km 上昇しました。

Kilauea | Hawaiian Islands (USA) | 332010 | Elevation 1222 m
⇒特段の変化は報じられていません。

Langila | New Britain (Papua New Guinea) | 352010 | Elevation 1330 m
10月(11月?)5日、火山灰を含む噴煙が高度 3.7 km まで上昇しました。

Pacaya | Guatemala | 342110 | Elevation 2569 m
11月4-7日、“Mackenney”火砕丘でストロンボリ式噴火が発生し火口縁の上空 40 m まで噴出しました。

Poas | Costa Rica | 34040 | Elevation 2708 m
11月6日0915時に噴火が発生し、火口縁の上空 300 m まで噴煙が上昇しました。

Popocatepetl | Mexico | 341090 | Elevation 5426 m
11月1-7日の間、200-361 回の噴出が有りその中の幾つかには火山灰が含まれました。連日夜間には火映現象が観測されます。11月3日0146時に地震活動が活発化し始め、ストロンボリ式噴火が発生し0535時に収束しましたが、火山ガス、水蒸気あるいは火山灰が火口縁から立ち昇り、噴出物は山腹の 500 m の地点に達しました。観測された噴火回数は 1027 回でした。11月4日には0145時と0608時に観測されました。二度目の噴火の後に少量の火山灰を含む火山ガスの噴煙が続きました。1029時にストロンボリ式噴火が始まり80分間継続しました。1440時と2231時の噴火では白熱岩塊を 200 m の高さまで7、噴出物は山腹の 500 m まで広がりました。5日の0411時にも噴火が記録されました。6日1653時の爆発では生じた火山灰と火山ガスの噴煙が火口上空2.5 km に達しました。11月7日0100時の爆発では、火山灰を含む噴煙が火口縁の上空 2 km まで上昇しカラーコードは「オレンジ」

Reventador | Ecuador | 352010 | Elevation 3562 m
10月の最終週には爆発の規模が増加し、噴火回数は時間当たり 4-5 回に達し、火山灰を含む噴煙は火口縁の上空 2.5 km に達しました。「キャノンショット:キャノン砲の発射音」が幾つかの噴火の際に住民まで届きました。火山研究者による10月23日と25日のフィールドワークでは7.2 km 離れた地点でも窓を震わせる「キャノンショット」を観測しました。10月27日には火山灰を含む噴煙は 4.9 km 上昇しました。

Sabancaya | Peru | 354006 | Elevation 5960 m
前の週に比べて噴火活動は活発化し、10月30日から11月5日の間には、連日57回の噴火が生じています。火山ガスと火山灰の噴煙は火口縁の上空 3.8 km に達し、10月30日の亜硫酸ガスの噴出量は日量3,996 トンに達しました。

Sheveluch | Central Kamchatka (Russia) | 300270 | Elevation 3283 m
10月26-30日と11月1-2日に熱異常が観測されました。11月2日の爆発では火山灰を含む噴煙は高度 8 km に達し増した。航空カラーコードは「オレンジ」

Sinabung | Indonesia | 261080 | Elevation 2460 m
11月2日と5-7日には火山灰を含む噴煙が 3.4-4.9 km まで上昇しました。

Stromboli | Aeolian Islands (Italy) | 211040 | Elevation 924 m
11月1日の2129時に“Area CS”において3分間継続する爆発的噴火が発生しました。爆発では粗粒の火砕物質を噴出しました。また濃密な火山灰を含む噴煙は急速に拡散しました。
噴火後、地震活動は直ちに正常レベルに戻りました。

Suwanosejima・諏訪瀬島 | Ryukyu Islands (Japan) | 282030 | Elevation 796 m
10月31日と11月1,3,5日に爆発が観測され噴煙が高度 1.5 km に達しました。

Turrialba | Costa Rica | 345070 | Elevation 3340 m
11月4日に火山灰の噴出が観測されましたが、天候の悪化でその後の経緯は不明です。

Ulawun | New Britain (Papua New Guinea) | | Elevation 2334 m
11月3日に火山灰を含む噴煙が高度 3 km に達しましたが、その後は水蒸気の噴出のみが観測されています。
今週はライブカメラの画像が余りありません。
“Ambrym”,

“Klychevskoy”, 

“Sheveluch”火山は噴煙画像と溶岩ドームに雪が無い画像の二枚です。



以上

GVP 火山活動情報の概要:10月25日⇒31日;19火山

Agung  | Bali (Indonesia)  | 264020 | Elevation 2995 m
特に10月20日以降の火山活動の低下に伴い警戒レベルが“3”に引き下げられました。衛星画像による火口付近の熱異常は10月に比べて9月の方が強かったと云えます。10月20日からGPSデータは地形の変化率が鈍った事を示しています。地震活動はその数と強さ共に減少していますが、マグマの移動を示す低周波地震は継続しています。10月20-29日の間は白い噴気は火口縁の上空 500 m まで上昇しており、ビデオに撮影されたその勢いは衰えています。警戒レベルは引き下げられましたが、避難区域はそのまま維持されており避難者の総数は 133,457名を数えます。

Aoba  | Vanuatu  | 257030 | Elevation 1496 m
10月29日に火山灰を含む噴煙が高度 6.1 km まで上昇しました。

Kirishimayama  | Kyushu (Japan)  | 28090 | Elevation 1700 m
10月25-31日の間、新燃岳の活動は緩やかに増加しています。白い噴煙は火口縁の上空 100-500 m まで上昇しています。ほぼ連日のフィールドサーベイの結果は特段の変化を示していません。亜硫酸ガスの噴出量はおおむね日量 200 トンです。警戒レベルは“3”を維持。



Sarychev Peak  | Matua Island (Russia)  |  | Elevation 1496 m
10月29日に熱異常を観測していますがこの日以外は天候に阻まれて観測出来ていません。カラーコードは「グリーン」

Tinakula  | Solomon Islands  | 256010 | Elevation 851 m
10月25日から26日の早朝に、小規模の噴火が発生しました。火山灰を含む噴煙が高度 2.1 km まで上昇しました。報道に拠れば11月1日に大量の火山灰が作物を覆い、11,500名への水の飲料水の供給が汚染されました。

Ongoing Activity

Aira  | Kyushu (Japan)  | 282080 | Elevation 1117 m
亜硫酸ガスの放出量は10月23日と27日に、日量 1,000 ~ 1,400 トンでした。南岳火口での極小規模な活動が10月24-25日と29-30日に見られました。
熱異常が昭和火口に近い南東側山腹で、25日にサーマルカメラにより観測されました。警戒レベルは“3”。

Bagana  | Bougainville (Papua New Guinea)  | 255020 | Elevation 1855 m
10月27日、火山灰を含む噴煙が高度 2.1 km まで上昇しました。

Cleveland  | Chuginadak Island (USA)  | 311240 | Elevation 1730 m
山頂火口の溶岩ドームは成長を続け、10月23日には 140x110 m の大きさです。10月28日の1045時に30秒間継続する小規模の噴火が発生した事が、地震観測と空振観測から判明しました。天候が悪く気象上の雲海はおよそ 4.6 km の高度に在りましたが、爆発に伴う噴煙は衛星画像で雲の上に捉えられました。10月30日0320時に小規模な爆発が発生し、火山灰を伴わない噴煙が雲の上の、高度 2.4 km で観測されました。カラーコードは「オレンジ」。

Dukono  | Halmahera (Indonesia)  | 268010 | Elevation 1229 m
10月25-31日の間、火山灰を含む噴煙が高度 2.1 km まで上昇した事が観測されました。

Ebeko  | Paramushir Island (Russia)  | 290380 | Elevation 1103 m
10月20-27日の間、噴火により生じた火山灰を含む噴煙は高度 2 km に達しました。カラーコードは「オレンジ」

Karymsky  | Eastern Kamchatka (Russia)  | 300130 | Elevation 1513 m
火山ガスと水蒸気の噴煙は継続していますが、火山灰を伴う噴火は10月3日を最後に発生していません。カラーコードは「グリーン」に引き下げられました。

Kilauea  | Hawaiian Islands (USA)  | 332010 | Elevation 1222 m
⇒特段の活動変化は無いようです。この処、地上での溶岩流のブレークアウトが画像で取り上げられる事が多くなりました。

Sabancaya  | Peru  | 354006 | Elevation 5960 m
爆発的な火山活動は前の週に比べるとやや収まり、23-29日の間は平均43回の噴火が生じていました。分念は火口縁の上空 3.9 km まで7上昇しています。
29日には亜硫酸ガスの噴出量は日量で 2,635 トンが観測されました。

Sheveluch  | Central Kamchatka (Russia)  | 300270 | Elevation 3283 m
熱異常は10月20-22日と25日に観測されています。カラーオードは「オレンジ」です。

Sinabung  | Indonesia  | 261080 | Elevation 2460 m
10月31日に火山灰を含む噴煙が高度 4 km まで上昇しました。

Stromboli  | Aeolian Islands (Italy)  |  | Elevation 924 m
10月23日1604時に南側火口付近で一連の激しい噴火が発生しました。爆発に伴い大粒の火砕物質が放出されました。

Turrialba  | Costa Rica  | 345070 | Elevation 3340 m
10月30日の 1030, 1105, and 1445 に噴火が発生し火山灰を含む噴煙が火口縁の上空 200-500 m まで上昇しました。1445時の噴煙は“reddish crater”から噴出しました。

Ulawun  | New Britain (Papua New Guinea)  | 252120 | Elevation 2334 m
10月26-27日に火山灰を含む噴煙が、高度 2.4 km まで上昇しました。

Yasur  | Vanuatu  | 757100 | Elevation 361 m
10月31日現在警戒レベルは0-4段階の“2”を維持しています。地震観測から活動は活発な状態が続いています。
“Ambrym”,

“Bromo”,

“Iliamana”,

“Lopevi”,

のライブカメラ画像を御案内します。