2012年8月21日火曜日

房州石 売津石 (2)

さて、今日から暫くは房州石の中でも大きな生産量を誇った天神山売津地区の採石場跡地をご案内します。この地域には、売津,居作越え,瀧の谷(たきのやつ),相川等に 45か所の丁場が在ったと記録が残っています。
湊川から少し入った丘陵地の先端付近からこの様に採石場跡地が始まっている。
梯子のかかった部分は下に掘り進んでいてかなり奥が深いらしい。入口はやや狭いのだが、奥はこの様にかなり広いのは、採石を始めた当初に表面近くが風化していたためかもしれませんね。

2012年8月20日月曜日

ミュージアム鉱研 (1) パイライト

ミュージアム鉱研 地球の宝石箱:塩尻市
http://www.koken-boring.co.jp/jwlbox/
例年8月には長野県を訪ねる事にしている。小川村での所要を済ませ、白馬村の松川河畔に近い倉下の湯でのんびりひと時を過ごす。今年は松川の河原で蛇紋岩を一個だけ採集。夕方は松本城の石垣をチェックし、二日目にこのミュージアムを見学させて頂いた。沢山の観察画像を撮影させて頂いた中で甲乙付け難いがこのパイライト(黄鉄鉱)の結晶が美しいと思った次第。
鉱研鉱業にとってはお付き合いの深いペルー,サンタルイサ鉱山から。スケールは無いが結構小さな部分です。カメラはSONY SLT-A55V ,レンズはDT2.8/30MACRO SAM,1/50s,f/2.8,2.31MB⇒トリミング(画面幅にして50%)とサイズ調整で155KBにサイズダウンしている。
陳列ケースの中の鉱物は拡大撮影が結構難しいが、これは手持ち撮影ながら丁度焦点が旨く在ったようだ。1時間半程度の短い滞在時間だったが、再訪したい場所。お勧めの施設です。
昔の話だが、ほんの少しだけこの企業(当時は鉱研試錐工業(株)だった)と仕事のお付き合いをっさせて頂いた時期が在った。

余談ながらデジカメを使い始めて撮り溜めた画像が、7年で100GBに達した。枚数で約5万枚。最初の頃の画像は“1600x1200”ピクセルで500KB程度だったのが最近は“3568x2368”ピクセルでデータ量が小さいものでも2MB~6MB程度になっているから隔世の感がありますね。
薄れつつある記憶を最大限に撮影データに移譲して、これからも興味深い事を画像に残して振り返る手掛かりにしたいものです。

2012年8月17日金曜日

石灰華の中の巻貝と軽石 (?)

かなり以前に塩原で拾った小さな石灰華がひょっこり出て来た。上の画像はデジカメでの接写。巻貝が2個と何かわからない貝の破片が1個。顕微鏡で観察していると巻貝が沢山入っている。勝手に陸生貝だろうと見当を付けているのだが(貝の知識は全く無い)、実体顕微鏡で観察すると何やら不思議な構造が見えてしまった。それが下の画像。手持ち撮影なので照明が上手く当てられずに陰影を強調出来なかったのだが、気泡が細く繋がった材木状軽石に見える。最初は石灰華の流水によって作られた構造かと持ったが、構造が左手で繋がっていないので石灰華にとっては異物らしい。破片を拾ったのでだが、その元が何処から来たのか判らないのが残念!
スケールはどちらも1㎜目盛。 

18-19日の二日間長野方面を歩くので、多分ブログの更新が出来ません。越谷の石蔵の壁をあと2枚ご覧頂いた後に、売津石丁場の画像をご案内します。沢山の画像の中から、明治末から大正初期にかけてのこの地域の採石が如何に盛んに行われていたか御理解頂けると考えます。

2012年8月16日木曜日

草加せんべいと房州石

草加宿ではまだ十分な調査時間を掛けて居ませんが、歴史民俗資料館で草加せんべいを焼く角コンロが展示されています。草加は川沿いの宿場町ですから、河岸にも房州石や岩舟石が使われている筈ですが、もう少し涼しくなってから探索をしようと考えて居ます。
房州石は、凝灰岩質なので、加熱には比較的強い様です。毎日毎日仕事中は炭火で加熱され、夜は常温に冷える状態を繰り返し耐える事は中々厳しい仕様ですから、房州石の凝灰岩としての特質が上手く活かされた例ですね。今はどんな石材を利用しておられるのでしょうか?これも確認してみたいですね。今の処、草加宿の房州石は此の画像だけです。明日は越谷宿です。

2012年8月10日金曜日

大谷石・松が峰教会 (9/9)

教会の名称について「松が峰」が正しいとのご指摘を頂きました。有り難う御座います。
教会の名称表記と通りの名称の画像を確認し、小生の「峯」の字が間違っていた事を確認しました。お詫びして訂正します。

教会の後方とでも言うのだろうか?東武宇都宮駅に近い側から撮影した教会。私が訪れた時にはどうやら結婚式の直前だった様で、内部を拝見しなかったが荘重な雰囲気がある建物でした。
これで、大谷石関連の画像は一段落です。

次回からは、宿場町で蔵等に使われていた房州石の画像とか、地元の方々にお世話になって歩く事が出来た房州石の石切場跡や、以前から少し気になっていた「小松石」の様々な画像や、火山や、私の故郷に近い筑豊の写真集のご案内やら、に戻ります。
お盆休みは、良く歩く日光・塩原付近に出掛けたり、長野県小川村への墓参を兼ねた地質観察の旅等をしながら過ごします。

2012年8月9日木曜日

大谷石・松が峰教会 (8)

教会の中庭で教会堂の後方眺めたものです。一階部分と二階部分の石材とその仕上げ方法の違いが興味深い建築です。
大谷石の画像はあと一枚で終わります。これからしばらくは「房州石」の画像が続きそうです。勿論、時々他の岩石画像も入ります。
さて今日は、「化石にさわろう」と言う子供たち向けのプログラムのお手伝いです。博物館を飛び出しての開催です!

2012年8月8日水曜日

大谷石・松が峰教会 (7)

教会正面の1階から2階の入口へ上る左右対称の階段部分の右側を撮影したものです。石材表面の仕上げ方法や石材の色調の組み合わせが見事です。