
こんなに美しい石材が、石灰質で思ったよりは硬いのだけど、須賀川から運ばれて来た栃木の芦野石に似た石の価格の1/5で販売されていたと云う。昭和六(1931)年のこの地域の石工さんの手間賃が1円拾銭の時に、一切(才:30cm角)と云う取引単位の価格が40銭だった。1日に「尺六」の3.6切の切石を 10本程度は切出していたらしいから、単に石工さんの単なる手間賃の10倍位には成っただろうが、安かったのだな!と驚く。
結構繊細で美しい石材の画像を数枚ご紹介したい。



この三枚は画像の幅が20mmの狭い範囲の画像です。白い部分は貝からの細片や石灰質生物遺骸の細片、黒いのは良く発泡したスコリアです。



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