悪天候で延期された博物館の地質観察会が27日に富津市の明鐘(みょうがね)崎で好天に恵まれて開催された。明鐘崎と聞いても御存じない方々が多いだろうが、私は入った事も無いが、吉永小百合さんの映画の喫茶店の辺りと云えばお判りだろうと思う。
ここでは多数の広域テフラが観察されるのだが、今回は参加者数が日程変更で半分位に少なくなってしまったので、交通整理要員としてのボランティアの私は少し気が楽になり、久し振りに凝灰岩の中の微小変形を求めて写しまくる好機に恵まれた次第。かなりマニアックな世界だが、特に白いガラス質凝灰岩の中にゴマシオを降らした地層の小さな美しい変形の画像をご紹介。
最初の画像は参加者の皆さんに向斜軸上に陣取って頂いて大きな風景の中の地層の傾きを取り込んだ記念写真。参加者の御顔はブラシでぼかしを入れさせて頂いた。画像の左右で地層の傾きが向き合っているのがお判りかな?
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