潮が引いた渚の方がやや大きな岩石が分布していますが、これは潮だまりだったりするので、岩石採集には、渚の砂の上に寄せられたものの中から探すのが一番です。
今日はその崖の礫層の画像を数枚。真ん中に17cmのスケールを置いています。偽礫に挟まれた基質部分に小礫が分布しています。

スケールの辺りを切り取ってみました。以下の3枚は同じピクセル数で切り取っているのでスケールは全く同じです。




ホントに希ですが、小さな蛇紋岩礫が取れる事もあります。蛇紋岩礫は嶺岡から来ます。
2021年2月末から、少しやり方を変えて、所在地を地図と座標で示しながら、千葉県内は凝灰岩以外の石材も含めながら、それ以外はほぼ凝灰岩質石材の、丁場や石造物の観察記録をご紹介する事にしました。整理番号を付けており、最初の6桁はJISの地域コードです。現在1,430件の観察記録の一部を常時検索できる形で紹介する事にしました。古いものは順次削除して入れ替える予定です。宜しくお願いします!
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