江戸時代から御商売をしておられる土浦市内の老舗は、霞ヶ浦から水路が繋がり、当時は舟運を主として交易を行っていました。
この石塀は、土浦の街中の蔵造りの店蔵等が連なる場所に在ります。
石材は伊豆下田市内に産出するものである事が、現地の石切場での観察でほぼ特定できています。或いは下田市内ではないかもしれませんが、伊豆半島のかなり南側の地域で産出するものです。最初の画像はこの石塀のほぼ全体像です。
下の二つの画像は夫々門の右側と左側の拡大図です。
幾つかの切石の一個単位の画像と、その部分を拡大した画像をご覧に入れます。
この二組の石材は塀の向かって左側にあり、この石材の特徴を良く表しています。
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