2016年1月10日日曜日

真岡市内の磯山石石塀

真岡市に木綿の商いで財を成した方がおられて「岡部会館・金鈴荘」と言う昔の迎賓館を明治に建てられており、その周囲に「磯山石」の大材を積んで石塀を築かれている。
石材の大きさがずば抜けている。高さ30cmx幅28cmx長さ185cmである。

この石材の中に含まれる角礫の大きさも巨大である。図中の石材一段の高さが30cmで有る事に御注意頂きたい。



同じ石材を会館前の敷石にも使っておられる。角礫が凸凹なので7、滑ったり、つまづいたりしない様にとのご配慮唐だろうが石材のでっぱりを削っていて、その削りが滑らかな平面を造っているので、中にはこの様な断面構造を示している岩塊もある。周辺に気泡が多いので水冷による急冷縁という訳でもなさそうだが、すさまじい。













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