11月の14日と16日に画像を御紹介した栃木県真岡市で頂戴した105年前に棟上げされた長屋門に使われた瓦の断面を実態顕微鏡を使用して、コンパクトデジカメでこコリメート撮影してみました。スケールはありませんが、水平方向が瓦の厚みです。目の細かなやや淡い色の粘土と、やや濃いめの粗いシルト質の材料が余り混じらずにいて面白い模様を見せてくれています。
一番驚くのは、この気泡の例だけでは無く、気泡の形状をしていないけれど隙間が多い事です。
2021年2月末から、少しやり方を変えて、所在地を地図と座標で示しながら、千葉県内は凝灰岩以外の石材も含めながら、それ以外はほぼ凝灰岩質石材の、丁場や石造物の観察記録をご紹介する事にしました。整理番号を付けており、最初の6桁はJISの地域コードです。現在1,430件の観察記録の一部を常時検索できる形で紹介する事にしました。古いものは順次削除して入れ替える予定です。宜しくお願いします!
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