東側の崖の下にある横穴の採掘状況。此方もそれほど大きくない。断層で割れているので、最初に掘り始めてから直ぐに採掘の方向を変えている。崖全体がもし石切り跡だったとしても、途中にかなりの中断時期があり、前の情報が伝わらない状態で新たな石工が試掘を始めたが途中で放棄した野ではないだろうか、一応、厚みのある方向に採掘しているのは間違いないが・・・
正面には掘り進めず割目に合わせて方向を変えている。
穴の向って左手の採掘痕。これも垣根掘りでは無いので、上部に空間が有ったのだろう。石質が良くとも、山にひび割れが多ければ仕事にはならない。
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