奥の壁の切残しをやや下側から眺めるとこんな雰囲気、画像の上の方は天井。天井は採掘痕が無いのでひび割れで脱落したのだろうか?下隅には刃鶴の刃先の痕跡が残る。石材と石材の間の隙間は6cmから7cm。長さ90cm奥行きはやや深くて20cmあった。仕上がり寸法が5-6寸という処か。
刃鶴の痕跡を拡大してみた。
2021年2月末から、少しやり方を変えて、所在地を地図と座標で示しながら、千葉県内は凝灰岩以外の石材も含めながら、それ以外はほぼ凝灰岩質石材の、丁場や石造物の観察記録をご紹介する事にしました。整理番号を付けており、最初の6桁はJISの地域コードです。現在1,430件の観察記録の一部を常時検索できる形で紹介する事にしました。古いものは順次削除して入れ替える予定です。宜しくお願いします!
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