2014年12月3日水曜日

本宿:底瀬川上流・九十九谷登山道のやや下流

幕岩がやや斜めに眺められる底瀬川河畔に近付くと、底瀬川がこの岩脈をぶった切っている様に幕岩が急激に高度を下げ始める。真ん中の画像は底瀬川に落ちる部分だ。

 ここでは、丁度岩脈の端にあたるらしいのだが、岩脈を良く見ると何枚もの溶岩が重なった様に見えてしまうがこれは節理を良く追ってみないと判らない。堅い岩石の露頭は川を越えて右岸にまでつながるが、河床を観ると小さな岩脈が川を横断しているのが観察出来る。河床には降りなかったが、右岸側の露頭は意外と新鮮で、斜長石も透明だし、輝石も良く見える。硬い。

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