渡波の市街地で野蒜石の石蔵の写真を撮影している時に、道路を隔てた隣の墓地の石材の影の部分が気になったので近寄ってみた。下の画像は墓石の背面の部分で横幅が約630mm。
下の2枚の画像はその中から1280x860ピクセルで切り取った部分。横幅は53mmに相当する。
普段は余り観察する機会の無い、石碑で言うと厚み方向が見えて居る事になる。海底に住む小さな生き物たちの生息が泥岩と砂岩の薄い互層をかき乱して描き上げた模様である。
2021年2月末から、少しやり方を変えて、所在地を地図と座標で示しながら、千葉県内は凝灰岩以外の石材も含めながら、それ以外はほぼ凝灰岩質石材の、丁場や石造物の観察記録をご紹介する事にしました。整理番号を付けており、最初の6桁はJISの地域コードです。現在1,430件の観察記録の一部を常時検索できる形で紹介する事にしました。古いものは順次削除して入れ替える予定です。宜しくお願いします!
0 件のコメント:
コメントを投稿