2013年9月8日日曜日
鞆の浦の不思議煉瓦
広島県福山市の鞆の浦を散策中に不思議な煉瓦を数か所で見ました。大きさは普通の煉瓦程度の大きさですが、中に入っているのが亜炭~褐炭が大部分の様に見えます。
凝灰岩と異なり、採掘してこの形状に成形するのは無理がありそうなのでセメントか消石灰を混ぜて成形したものだと思うのだけれど
何時頃、誰が、どんな方法でこれを作っていたのか何方かご教示下さい。
鞆の浦付近は花崗岩の露頭が多いのでもっと生活の中に花崗岩が遥かな昔から生活の中に入っていたのかと思って居ましたが、新しいものや寺社建築を除くと意外と花崗岩が少ない(勿論あるのだが地元で取れる割りには)少ない感じがしました。古い煉瓦も、セメント(モルタル)の下に隠れて使われて居たりするけれど、人工のブロックが意外と多いのですね。
鞆の浦の南西側に平漁港が在って、此処から防波堤をトコトコ歩くと(波風の有る時は事故のもとなので辞めて下さい)玉津島まで行けるのだけれど、途中に見える花崗岩はかなり風化が進んでいましたね。
今月からめちゃくちゃ出張が増えます。従ってブログの更新も毎日とは行かなくなります。出張の旅に、可能な限り自費でもう一泊して、様々な場所の地質や、今はなぜ取り組んでしまったのか「瓦」について美術館や産地を巡っています。今週は仙台から石巻へ回ります。
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