稲井石は泥岩と砂岩の薄層の互層になっていて、その互層の面で割れないのが実に不思議な事と思うのだが、時たまこの様に厚い砂層が挟まっている事がある。
これは、野蒜の吉田川右岸。野蒜築港資料室が存在した近くの石碑。津波で破壊されたものか、かなり前からそうだったのかは判らないが崖に立て掛けて有ったり、地面に横たえられて居たりしていたものの一つ。白く光っているのは1円硬貨だから直径は20mmです。
勿論、この砂岩と泥岩の境目で割れない訳では無い、古い石碑の中には補修しているものも存在する。これは明日ご紹介しよう。
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