2013年3月24日日曜日

保田の街の房州石(17) 汐止橋 P5-8

細部に亘る観察ですが、アーチを構成する材料の厚みが色々と変化します。これは円周方向に永い石材を使用するので、曲線を描く加工をする際の継ごうかもしれません。
石材を積みながら試行錯誤だったのかも知れませんね。
内側から二枚目と三枚目をみて下さい。厚みを変えて居るのが判ります、
しかし、下流側の石材表面が苔に覆われずに美しい面を見せて下さっているのが嬉しいですね。

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