友人から佐野の石灰岩層下部に在る火山砕屑岩を頂いた。フズリナの化石でも入っているだろうかと思い、実体顕微鏡で観察してみたが、化石部分が再結晶していて、外形は在るのだが元の組織が残っていない。下の画像などしっかりと四角の結晶が脱落したのが判る。
上の画像には軸らしいものが見えるので多分ウミユリの断面だろう。撮影はクローズアップレンズを用いて手持ち撮影をやってみた。下の画像にはアートナイフの先端部をスケール代わりに写しこんでみた。断面だけだと似たものが無い訳では無いが、フズリナだとこの様な軸は見えないので
チョイト形が違いますね。
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