海岸を下ると様々な溶岩流の様態が見えて来る。大きな溶岩の二か所目の露頭では根府川溶岩が下の地層と接する部分が見えて来る。上の画像は急冷されて板状節理が発達した部分所々に赤く焼けたものが見えるが、これが下の地層との接触部下の画像はその内の在る部分を拡大してみたもの。
溶岩流の本体部分から表面のアア溶岩風のガスが抜けた部分との距離は意外と短い。これは海岸の転石だが横幅はせいぜい50cm。この範囲に本体部分、脱ガスが行われている部分、更に酸化されている部分が収まっている。勿論これは溶岩の粘性・内部のガス分圧等によっても大きく変化するのだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿