2012年11月22日木曜日

箱根外輪山溶岩 (4-4) 岩溶岩 溶岩の表情

熔岩の破片は色々と興味深い構造を示して、眺めていて飽きないものだが、ここの溶岩も同様であり、幾つかご案内したい。但し、転石なのでこれが何時までもあるとは限らない。
この様岩片の場合は上部に発砲した部分が在り、下の方は流理に沿って、紅く酸化した部分が脈状と言うかフィルム状に存在する。流理に沿った部分がまだ熱い内に隙間を生じ、此処に空気が流れ込んで薄く酸化したものだろうか?かなり粘性が高かったものだろう。

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