先日、地質学会の「銚子巡検」に参加させて頂き、錦糸町からバスで銚子に向かった際にバスの車窓から見掛けた根府川石の石碑です。根府川石は面積の割には薄く板状の節理で割れてくれるのでこの様に石碑として使われる事が多い石材です。宮城の緑色と白の細い筋状の模様の在る「稲井石」と石碑重要の大半を占めて居る様に思います。
尚、根府川石の表面をこの様に磨いたものは珍しいので撮影しました。撮影時間から見て銚子市内の三崎町の国道126号線沿いだと思われます。
2021年2月末から、少しやり方を変えて、所在地を地図と座標で示しながら、千葉県内は凝灰岩以外の石材も含めながら、それ以外はほぼ凝灰岩質石材の、丁場や石造物の観察記録をご紹介する事にしました。整理番号を付けており、最初の6桁はJISの地域コードです。現在1,430件の観察記録の一部を常時検索できる形で紹介する事にしました。古いものは順次削除して入れ替える予定です。宜しくお願いします!
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