2011年12月2日金曜日

葛生地区のフズリナ化石を含む石灰岩

通常は化石系には殆ど触れないのだが、この処、少々濃密に有孔虫や放散虫に関する資料に出会う事が多い。今日は、地学の中でも地質系の勉強会で、有孔虫の中のフズリナ化石を観察する機会に恵まれました。そこでオートコリメート法で撮影したのがこの2枚の画像。上の画像はフズリナが同心円構造では無くてしっかり巻いて居る事を示している。勿論、下の画像の軸直角断面(丸いほう)も同様に巻いた構造が良く判る。下の画像の右側は丁度斜めに切断されている。
画像は栃木県佐野市の葛生石灰岩から採集されたもの切断し、#400程度で平滑に磨き上げたものの表面を少しぬらした状態で撮影させて頂いた。

0 件のコメント: