これは大谷石のコースターの表面を最近購入した“α55”カメラに、マクロレンズ“DT30mm F2.8”を取り付けて、小型の三脚に固定し、レンズ前と大谷石の間隔をおよそ20mmに設定して撮影したものです。画像データは2448x1624に設定し、視野内にスケールを入れて撮影し画像データを表示させスケールの倍率を読み取り、その画像の中から横幅が大体1280になるようにトリミングをしています。この画像は1275x978で切り出す事が出来ました。大体倍率は20倍になって居る筈です。(クリックして拡大した時)
これは大谷石の中がかなり繊維状に見える事をご理解頂きたくて撮影した画像です。「繊維状」と言ってもアスベストなどとは異なりもっと太い糸状と言った方が正しいかもしれませんが、私はこれを「材木状軽石」が破砕されたものに近いのではないかと思っています。勿論、材木状軽石の実物は観た事が無く、加藤祐三氏の「軽石 海底火山からのメッセージ」を拝見しただけです。似たような画像を数枚用意しています。
尚、大谷石のコースターは大谷の土産物屋さんでは大体何処でも販売していると思います。これは大谷石資料館で購入したものです。本当は表面を2000番程度のサンドペーパーでなめて表面の加工傷を取ってから撮影した方が良いでしょうが、少し手抜きをしました。
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