2010年7月9日金曜日

荒川流域の蛇紋岩(17)

蛇紋岩の中にタルクが取り込まれている状態ですが、私は何故かこのタルクの色合いに惹かれてしまいます。子供の頃にコンクリートの床に絵を書ける滑石ペンは貴重品でした。今でも直径5-6mmの細いペンが売られていて、土木屋さんは使っています。トンネルの現場で1本くすねてきたものは折れてしまってほんの少ししか残って居ませんが、ここの滑石とは異なりかなり薄い色です。20x20x8mm程度のこの場所で拾った滑石は大切なコレクションです。

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