例年、4月中旬の桜の見頃に芦野を歩く。最初は芦野石を見に来たのだが、御殿山の桜が美しく、火ともそれ程居られないので気に入って、花が散り始める頃に訪ねる。今年は一週間早かった様だ。久し振りに石の美術館の中に入らせて頂いたので、御紹介。全館芦野石で出来ている。隈研吾氏がまだ若い頃の作品と聞く。溶結凝灰岩に興味を持つ者には聖地のひとつかもしれない。
建物群は水に浮かぶ城の雰囲気
使用されている石材には溶結凝灰岩の圧密構造が構成されている。黒色ガラス化した部分の色合いは少し強調してみた。
少し離れてみるとこのような雰囲気。「こぶ出し」の場合には殆ど目立たないが、淡い模様が私は大好きだ。内部のミュージアムショップに有る芦野石のコースターも素晴らしいですよ。
一番奥の建物前から表側を観た状態。
次回は内部を御紹介したい。
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