サンプリングを兼ねて、下田市内敷根の石切場に行ってきました。車を置いた場所から、民家の裏を歩いて土地の方々と挨拶を交わしながら、ほんの500m程の距離を移動するのですが、まともな道は無いのでGPSデータが頼りです。
石切場の一つの入り口です。地層の傾斜があるので、少し斜めに掘り進む為に天井が傾斜しています。
堆積方向にある程度沿って行かなければ、黒い部分の細粒スコリアの部分から剥離し易いので収率が低くなります。
別の石切場に移動する途中に掘り出した未成形の半製品が置かれたままになっていました。
この石切場の石材をサンプリングします。入口は崩れていてかなり狭いです。
中は少し背をこごめる程度で歩けます。開口部から暫くは垣根掘りの痕跡が見えます。
天井は垣根掘りで苦労してやや凸凹です。
壁面は特徴ある斜交層理です。
放置された石材の中に軽石や岩片の農集部があります。
今日はこの辺で、
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