古い埠頭の組み石を辿って行くと三浦半島の所謂鎌倉石の系統が多くなる。最近、鎌倉石で出来た石蔵と石塀を見る機会が在ったが、意外としっかりしていて驚いた。塩類風化の影響も少々ガサガサの新小松(三浦の方々は根府川と言うが)よりは強いものも多い事がこの画像からも理解される。
フイールドを走り回る事に夢中になっていたら簡単に一週間が過ぎていく。きちんと画像のUPを続けねば!と思いつつも現在はここ半年間に集めた三浦半島の石材資料の整理に追われています。
2021年2月末から、少しやり方を変えて、所在地を地図と座標で示しながら、千葉県内は凝灰岩以外の石材も含めながら、それ以外はほぼ凝灰岩質石材の、丁場や石造物の観察記録をご紹介する事にしました。整理番号を付けており、最初の6桁はJISの地域コードです。現在1,430件の観察記録の一部を常時検索できる形で紹介する事にしました。古いものは順次削除して入れ替える予定です。宜しくお願いします!
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