2015年3月14日土曜日
三浦半島初声層 金田にて
以前から気になっていた三浦半島で明治時代まで採掘sれていた「金田石」の調査に出掛けた。
岩相がどんなものなのか?判らなければ石蔵や石垣を見ても判らないからだが、初声層は千変万化で捉えにくい。房州石に似た地層の直ぐ下に斜交葉理が見えた。固結していない場所も在るようだ。
最近やっと鎌倉石の採掘された場所(鷹取山の石材が鎌倉石と呼ばれるように成る前の)が判って来た。かなり荒れた場所ばかりの様だが文献調査と現地調査を重ねたい。
金田の石材は、特定出来ていないが、地域的な分布(経済的な分布とは異なるが)を見ると、下に示すような角礫の様な軽石が多く混じっている様に思える。風化していない表面と、やや風化が始まって、その形状が判り易くなった状況の2枚。この2枚は宮川で撮影
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