移動中の車中から撮影したのでややボケているが、石巻市の稲井石産地である牧山への登山道路の途中に在る採石跡の壁面。泥岩と左岸の非常に薄い層が、珪藻の湖成層の様に綺麗に堆積して、その堆積面に並行に節理が走っている。
浅い部分ではこの節理の厚みが小さいので石碑には使えないが、深い部分には厚い、従って碑面の幅が広い石材が採れるらしい。
湖成層の堆積状態については、このブログでは、ラベルの「塩原湖成層」例えば下記を参照下さい。
http://iwatotsuchi.blogspot.jp/2009/12/3_07.html
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