この建物の壁面に用いられた石材で目立つのは、大谷石で言う処の「ミソ」に相当する軽石の抜けた跡だろうと思う。勿論、この様に脱落部分が在っても別に風化して弱くなっているのではなく、きちんとした強度を保っている。圧密による強度の増加が風化に対する耐力を増しているのだろうか?
7日日曜日まで更新をお休みします。7日は岡山県内を「徘徊」の予定。多分高梁川から成羽川流域を歩く事になると思うけれど天候次第で何処に飛んでしまうか?判りません。
2021年2月末から、少しやり方を変えて、所在地を地図と座標で示しながら、千葉県内は凝灰岩以外の石材も含めながら、それ以外はほぼ凝灰岩質石材の、丁場や石造物の観察記録をご紹介する事にしました。整理番号を付けており、最初の6桁はJISの地域コードです。現在1,430件の観察記録の一部を常時検索できる形で紹介する事にしました。古いものは順次削除して入れ替える予定です。宜しくお願いします!
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