2012年10月8日月曜日

徳次郎の石蔵 (2-1) 再び大谷石を

徳次郎には石蔵が多い事を以前ご案内したが、その場所は国道119号が293号と交差する付近の集落が中心でした。今回は日光宇都宮道路の反対側、国道293号線とほぼ平行な恐らく旧道の西側がただおみ温泉までの区間に数多く存在する地域のものです。
この蔵の場合は、石材の境目に押さえの釘の頭らしいものが見えているので、薄い大谷石を張り付けたものらしいが、屋根瓦も大谷石で葺いている。蔵の小窓の上の庇付近の細工も細かい。
この地域には大谷石の瓦が多く残っている。

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