勿論、石材の硬さにも拠るのでしょうが、採石場跡地の壁には、採掘の工具の痕跡が様々に残っています。これはトンネル部分の北側の壁面に残っていたものですが、刃物が二つの方向に入っています。少し、他の部分と異なる様なので撮影したものです。
房州石の採掘方法については、「金谷ストーンコミュニティー」のHPに詳しく解説されていますのでご覧下さい。この組織の責任者は房州石を採掘しておられた「芳家石材:よしけせきざい」を経営して来られた鈴木家の当主である鈴木裕士氏が務めておられます。例年秋口に「石のまちシンポジューム」を開催されており、小生も聴講させて頂いて居ます。
http://kanayastone.com/boushu_noko.html
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