仙台の奥座敷秋保温泉の磊々峡に産出した「含有孔虫浮石質凝灰角礫岩」と言う長い名称の「秋保石」に一体どんな「有孔虫」が含まれて居たのか?まさかそうそう多くは含まれて居ないだろうが、凝灰岩であれば、空隙になんらかの火山灰等に含まれる様な綺麗な自形の鉱物が含まれて居る筈だと思って、ひがな一日実体顕微鏡で観察してみました。
繊維状に非常に細長い気孔を持つ軽石の空隙の中に怪しい光がキラリと輝いたので、40倍に拡大して小型のデジカメでコリメート撮影をしてみました。沸石では無さそうですが水晶にしては面の角度が・・・画像の横幅が確か3.8mm程度です。他には自形の磁鉄鉱や高温石英も見付かりました。
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